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スターアジア不動産投資法人 3468 monthly chart 3468 weekly chart 3468 daily chart

3468 2026年1月期

主要事業

オフィス、商業施設、住宅、物流施設、ホテル、学生専用レジデンス及びそれらの底地を投資対象アセットタイプとする総合型リートの運用。

サマリ

2026年1月期は、営業収益10,269百万円(対前期比2.8%増)、営業利益5,788百万円(同0.5%増)、経常利益4,754百万円(同1.7%減)、当期純利益4,753百万円(同1.7%減)を計上しました。ホテルセクターにおいて変動賃料が貢献したものの、経常利益と純利益は微減となりました。期末の総資産は293,847百万円、自己資本比率は49.3%を維持。期末後にスポンサー変更(みずほリース完全子会社であるエムエル・エステートとのスポンサー・サポート契約締結)を行い、成長戦略の強化を図りました。また、2030年を目標年とする新たな中期計画(分配金目標1,913円以上、資産規模目標5,000億円)を策定しました。

AIインサイト

本投資法人は、ホテルセクターへの集中的な投資(アセットアロケーションで40.2%)を通じて、変動賃料による内部成長の加速を最優先戦略としています。これは、インフレ環境への対応力を高めるという明確な意思の表れです。また、外部成長戦略においては、スターアジアグループに加え、みずほリース傘下のエムエル・エステートを新たなスポンサーとして迎え入れ(2026年2月締結)、資産取得のパイプラインと協業の幅を広げることを企図しており、成長ポテンシャル拡大への強い意欲が見て取れます。一方で、資産入替として、ライフサイクルコスト増加懸念のある郊外型商業施設と成長余力の乏しい区分所有住宅を売却しており、これは非成長資産に対する危機意識の高さと、ポートフォリオの質的向上を重視する姿勢を示しています。中期計画(2030年目標:資産規模5,000億円、1口当たり分配金1,913円以上)の達成に向けた具体的な行動と体制強化が進行中です。

業績

当期(2026年1月期)の業績は、営業収益が10,269百万円(対前期2.8%増)、営業利益が5,788百万円(同0.5%増)と堅調に推移しました。経常利益は4,754百万円(対前期1.7%減)、当期純利益は4,753百万円(対前期1.7%減)となりました。1口当たり当期純利益は1,769円(前期1,799円)でした。分配金は1口当たり1,769円(前期1,803円)となり、配当性向は100.0%でした。資産入替として収益性の高いホテル2物件とメザニンローン債権1案件を取得し、郊外型商業施設と区分所有の住宅を売却しました。ホテル組入比率は37.6%から40.2%へ拡大し、内部成長に貢献しました。

財政状態

当期末(2026年1月31日)の総資産は293,847百万円(前期末293,925百万円)とほぼ横ばいでした。純資産は144,909百万円(前期末144,842百万円)と微増。自己資本比率は49.3%を前期末から維持しました。有利子負債残高は138,880百万円で、LTV(総資産に占める有利子負債の割合)は47.3%(前期末時点の開示情報に基づく)でした。投資活動としてホテル2物件とメザニンローン債権を取得した一方、2物件を売却した結果、総資産規模は維持されています。

キャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは14,031百万円と前期(8,046百万円)から大幅に増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは不動産取得等により大幅な支出(△9,074百万円)となりました(前期は△1,010百万円)。財務活動によるキャッシュ・フローは、主に分配金の支払額(△4,843百万円)により流出超(△4,843百万円)となりました。期末現金及び現金同等物残高は15,446百万円でした。

今後の見通し

2026年7月期(第21期)の予想は、営業収益9,476百万円(対前期(2025年7月期実績ではない、直近の半期実績を基にした比較と推察されるが、テキスト記載の対前期増減率は前期比と解釈し、ここでは翌期予想の対実績比較を記載)、前年同期比7.7%減)、営業利益5,548百万円(同4.1%減)、経常利益4,345百万円(同8.6%減)、当期純利益4,345百万円(同8.6%減)を見込んでいます。1口当たり分配金予想は1,650円です。2027年1月期(第22期)は、営業収益9,615百万円(同1.5%増)、営業利益5,687百万円(同2.5%増)、経常利益・純利益4,373百万円(同0.6%増)を見込み、1口当たり分配金予想は1,660円です。運用資産の異動はない前提です。

株主還元

分配の方針として、租税特別措置法第67条の15第1項に規定される配当可能利益の額の90%を超えて分配することとしています。当期実績として、1口当たり分配金は1,769円(前期1,803円)で、配当性向は100.0%でした。利益超過分配金の実施予定はありません。次期(2026年7月期)は1,650円、2027年1月期は1,660円を予想しています。

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